既存住宅流通活性化には不動産事業者と建設事業者の事業者間連携が不可欠です

連携モデル

「かし保険案内宣言店」と「リフォーム事業者認定制度※1」を連携して運用することで、既存住宅流通活性化に欠かせない不動産仲介事業者と建設・リフォーム事業者の連携を実現しています。特に現況検査技術者※2との協業が今後の制度改正に対応する重要なポイントです。

※1リフォーム事業者認定制度は東北連携が平成26年度より運用開始した事業で、建築事業者を対象とした登録制度です。既存住宅流通市場において不可欠なのが「建物の調査・検査」「各種証明書発行」「各種是正工事設計」の資格・知識・技術(以下、必須要件)です。これらの必須要件を備えている事業者を認定することで、既存住宅流通市場において、消費者や連携する不動産事業者が優良な建築事業者を発見しやすい環境を整備します。認定事業者については、各連携協議会のホームページより閲覧できる環境を整備します。

※2現況検査技術者制度は、一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会が運営する認定制度で、国土交通省のインスペクションガイドラインに準拠した建物インスペクションに関する講習を受講し、講習会後の考査試験に合格した方を認定する制度です。現況検査技術者として登録すると、既存住宅売買かし保険の手続きにおいて検査業務が一部省略できるなど、かし保険の実務では欠かせない存在です。

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